The World of Gonoi

AMAKITA DRAMA CLUB

HANSHIN WEB

　『木枯らしの吹かぬ家』

作：五ノ井幹也

　　【キャスト】
　熊谷忠介　　とっさん
　熊谷忠士　　べんちぃ
　熊谷信二　　宮っち
　八代幸司　　有さん
　八代美津子　かなこ
　八代夏津子　ゆうさん
　滝本光輝　　社長
　金山友恵　　なっちゃん
　評 論 家　　神ぴー
　高橋先生　　Ｙ井ちゃん
　Ａ　　Ｄ　　やすも
　今 日 子　　うっちー
　美　　樹　　あや
　静　　香　　まりちゃん
　屋台の主人　ウゲラホンゲ
　熊谷知加子　Ｔもっちゃん
　八代家の母　やまし

　　【スタッフ】
　照　　明　Ｔもっちゃん
　音　　響　ななお
　舞台美術　有さん
　小 道 具　うげらほんげ
　舞台監督　べんちぃ
　演　　出　やまし

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　『ほたてさん』

　【キャスト】
　ほたて　　かなこ・宮っち
　いさき　　なっちゃん
　とらふぐ　有さん
　かじき　　まりちゃん
　しらす　　ウゲラホンゲ
　すずき　　うっちー・Ｙ井ちゃん
　さめじま　とっさん
　えびす　　べんちぃ

　【スタッフ】
　照　　明　Ｔもっちゃん
　音　　響　ななお
　舞台美術　有さん
　舞台監督　わっきい
　演　　出　やまし

　それに引き換え楽しかったのは福喜園公演。ご近所の老人福祉センターなんですが、このところ毎年のようにおじゃましています。同じ出しものをキャパ２０００人のホールと福祉センターの奥行き２メートルの舞台の両方でやっちゃいました。
　公演の前後では恒例となった卓球大会。見ながら解説をしてくれる人、何かせりふを言うたびに相槌を打ってくれる人、終わってから「また来年来てちょうだいね」と言いに来てくれる人と、とってもありがたい一日でした。
　ちなみに例年より一月遅れの公演となり、部員達も顧問も焦っていたのだけど、この日ばかりは吹き飛んだ気分でした。

　このころ、クラブの活動から離れていってしまった部員が３人。誰も個性的なメンバーばかりで（これはどの学校の演劇部にも言えることだろうけど）互いに折り合いがつかなかったり、実生活が破綻していたりで演劇活動できなくなっちゃうんだよねぇ。とっても寂しいことでした。

←作：永山祐介　　　　『好色十六歳男』

　毎年気合いが入るコンクール。予想もしない大活躍でした。本当は何度もあきらめかけていたんだけど、あきらめないで本当によかったなぁって思います。ひざをちょっとくらいすりむいてでも、自分の納得がいくまでの芸術的な横っ飛びを決めてくれるような役者が何人もいるからこそ、今の僕達が有るんだと思います。

詳しくは好色オンラインパンフでどうぞ。

『静かな演劇への挑戦』

　セリフのキャッチボール。よく聞く言葉だけど出来ているのか出来ていないのか自信がない。この頃伊丹アイホールに集結する演劇新興勢力？に静かな脅威を感じていた僕達がはじめて臨む静かな演劇。ただし、伊丹勢が高校生の登場するオリジナル芝居をエチュードで作ってくるのに対し、尼北では大人が登場する芝居に挑戦します。
　ゲネが終わった段階で言えることは、やはり見る人によっては退屈な芝居であること。しかし細かく作りこむ余地のある芝居であること。ナチュラルの持つ説得力に少しは迫れたかなと思っています。『好色』とは全く違った役作りが出来ました。
　ただ、こうして仕掛けの無いお芝居をしてみると、ひとりひとりの存在感の足りなさとか、基本の足りないところなんかがよく見えます。それにちょっととちっただけで、劇自体のリアリティーががくっと落ちることも発見。夏までにやらなければならないことはいっぱいあるぞ。

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