２０００年度春期発表会　

春休みに行われるピッコロ中ホールでの発表会。道具、照明、音響と
幅広くスタッフワークを勉強できるのがポイント。お客さんとも近い距離で
接することが出来るので、ちょっとした小劇場気分が味わえます。

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　上演の記録　

◆３月２７日（火）　出演順 １. 県立宝塚 『失踪　〜最後の試練〜』 演劇部　作 　やはりこのタイトル。いよいよファイナルステージか。これは見逃せないぞ！ ２. 県立尼崎北 『空と私のあいだ』 土田英生　作 　とある高校の通学路にあるファーストフード店の二階。学校帰りに立ち寄る高校生たちでにぎわう店内では様々な人間模様が展開する。生活の一片を切り取った数枚のスケッチから、浮き彫りにされたように高校生像が立ちあがるのかが見所である。99年度コンクールにおいて県立伊丹西高等学校演劇部のために、土田英生氏が書き下ろした作品。（３５分） ３. 県立芦屋南 『銀河旋律』 成井　豊　作 　時は近未来。趣味を通じて知り合ったニュースキャスターの柿本と高校教師のはるか。二人の交際は順調だったのだが、二人の仲を妬むサルマルはタイムトラベルを利用し、二人を別れさせようと…。狂い始める過去、失われてゆく記憶。 　Cast 柿本…室屋和美 マリコ…長谷川恵美 　　　クサカベ…多田朋世　はるか…飯田枝理 　　　タケチ…三船真理子 ヤマノウエ…奥井　望 　　　ヨシノ…谷垣亜弥　オオツ…山根慶子 　　　サルマル…渡井雄介 ４. 県立伊丹 『　ぬ　』 越　希美江　作 　朝　あわてて　家を出る。 　自転車が重い。空気がない。 　あるにはあるが少ない。 　引きかえす時間もない。 　そんな日に限って荷物が多い。 　学校までの登り坂。冬空の下　息が少しあがる。 　家に帰ったら　タイヤに空気を入れよう。油もくれよう。 　明日も同じ道を通るから。たぶん。

◆３月２８日（水）　出演順 ５. 川西北陵 『紙上迷宮』 山口真以子　作 　脚本を作るということが決まってから、様々なネタが浮かんでは消え、消えては浮かび…。何を自分が書きたいのか分からなくなってしまいました。そんな迷いの中から生まれた作品です。 ６. 雲雀丘学園 『ｐｌａｃｅ』 演劇部　作 　同じ日々を繰り返す毎日。悩んでいるだろう君達よ。悩むだけ悩めばいい。本当の気持ちを一つにすれば、道は必ず開くもの。ｐｌａｃｅ−。今がその時…。 扉の向こうに君達の世界が広がる。 ７. 尼崎稲園 『ＳＴＡＹ　with　ｍｅ』 立花葉子　作 　青春ドキドキラヴストーリー。ＳＴＡＹ　with　ｍｅ あたしのそばに　いて… ８. 市立西宮東 　 吉田千里　作 　『ａ ＨＯＬＥ？　New world 〜愛のはてに〜』 　「母さんははずかしいよ！」 　『え？　どうして？』 　「おまえがこんな息子に育つなんて…。何なんだい、この『あつまれ！マニアック』って?!」 　『そ、それは別に…。別にあやしいもんじゃ…!! 』 　「嗚呼、なさけない…。おまえの妙なウワサが近所で流れてるんだよ！ 母さんそれを聞くたび…。もう、穴があったら入りたいよ!!」 　『じゃ、入ってみる？』 ９. 園田学園 『ＬＯＶＥＬＹ ＤＡＹＳ』 河本奈穂美　作 　私達園田学園演劇部は、初めて無声劇に挑戦します。表情や動きだけで、物語を進めていくので、役者一人一人をよく見ていてください。 10. 県立西宮南 　『超宇宙対戦 マン☆ゴス☆チン 』 花桜銀造　作 　題名が題名なので、合体ものでないことを祈ってます。 （顧問談） 11. 県立尼崎 　上演中止。おまけにまだよく分かってねえ？ 　まじっすか？

◆３月２９日（木）　出演順 12. 神戸女学院 　『四月になれば彼女は』 成井　豊　作 　桐島家と堀口家。バラバラな家族がどのようにまとまっていくのか…。家族とは何か？ そんなことを考えさせられる劇です。 13.市立尼崎 『バス・ストップ』 深山うぐいす　作 　同じ毎日を繰り返していた日々。その日も私はいつものように家を出たはずなのに…。いつもと同じ時間・同じ曲がり角、そして同じバス停？ なのに…。 「メロンパン、食べます？」 14.県立芦屋 『３色だんご』 中岡怜子　作 　　　写真右→ 15.劇団なんとか 『Ａ→Ｚ』 劇団なんとか　作 　僕たち集まってみたら、やっぱりこんなでした。 勢いと、勢いと、勢いで作った初舞台!!　何か飛び出すかは誰にもわからない…。笑える人は笑ってください。

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