平成演劇教育委員会 vol.15 平成演劇教育委員会 vol.15  |
2006年8月29日に行われた平成演劇教育委員会 vol.15は裏方技能検定。一昨年はリアルでとても迫力満点だったマイスター検定が話題でしたが、各校にプラン作りからお願いしちゃうとスタッフ打合せからスタートして仕込みも3校分となり莫大なお金がかかってしまうのです。それはまさに阪神大会を一日するようなもの…。涙をのんでプランニングはこちらで、それにあわせて生徒達が動くことに焦点を当てた検定を考え直しました。いい意味でも悪い意味でも阪神支部の課題と現状が浮き彫りになった気がする一日でした。 |
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 06.08.29(火) 裏方技能検定裏方の技術って教えてくれる先輩さえいれば割と伝わるものなんです。転勤直後には誰も知らなかった尺四寸を、今では日常語として平気で使ったりします。しかし阪神支部の中にはクラブとしてとぎれたり復活したり、一人になったり様々なクラブが。技術の火は消し去りたくないですものね。 |
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| 【ちょっと厳しい審査】 定式物検定は悲惨な結結果。制限時間3分の焦りの中、慣れない平台が形にならないチームが連続。形が出来ても作業手順にまでダメが出ると結果は悲惨でした。それでも段取りを考え、安全のために計画を立て、理論的に装置を組み立てる。一貫した判定方針に納得した人も多かったはず。今日は勉強の場。結果は秋に花咲かせましょうね。 |
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【図面恐怖症】 突然全員受検ですって言われてとまどった人も居た打合せ士検定。舞台平面図ってなんだ？って思いながら生まれて初めての舞台平面図を書いた人だって居たはずです。下は良くある平面なのに吊り物の看板の字が読めたり、階段に段があることがよく分かる半立体平面図。スタッフ打合せの前に気づいて良かった過ちでした。 |
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【マイスター検定】 市伊丹、今津さんもマイスターに応募してくれてたんです。受検はして頂けなかったのですけれど、やったるでの心意気は絶対大事。事実女学院は部員5人。音響照明をのぞいた3人で舞台を組み立て、上演までこなしてくれました。涼しい顔で座っているだけのチームにいい仕事は出来ない。僕はそう確信しています。秋には全員マイスター検定ですよ。 |
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