2008年阪神大会 2008年阪神大会 阪神地区の演劇部が一堂に集う阪神大会。またこのシーズンがやってきました今年はなんと三日間。
県宝、百合などを欠く結果の18校参加です。若者よ、生活苦を乗り越え、舞台に立つ心意気をもて。
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| 時間帯 | ◆10月22日(水)◆ | ◆10月23日(木)◆ |
| 13:30〜14:15 | 伊丹北・県宝塚 | 県尼崎・尼崎北 |
| 14:15〜15:00 | 武庫女・県伊丹 | 女学院・西今津 |
| 15:00〜15:45 | 尼産業・伊丹西 | 武庫総・川明峰 |
| 15:45〜16:30 | 県西宮・百合 | 雲雀丘・市伊丹 |
◆ 持参するもの ◆ |
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・審査用台本４冊 （出演順、学校名を表紙に明記） ・照明用、効果用、装置用台本各１冊 （同上＋キッカケ書き込み） ・照明図＋キューシート １組 ・装置平面図＋立体図 １組 ・パンフレット用チラシ 500部  （B5版）・上演許可書 （既成台本上演の場合のみ） ・音源リスト ※ 特殊機材申し込みも行います。使用機材を考えてきてください |
2008年度阪神大会 | １．日 時 | 2008年 11月7日（金） 9:50より 11月9日（日） 18:30まで |
| ２．場 所 | ピッコロシアター 大ホール 尼崎市南塚口町３ー１７ー８ TEL 06-6426-1940 |
| ３．大会日程 | ※確定しました） |
【 大 会 日 程 】
| 11/7(金) | 11/8(土) | 11/9(日) |
| 9:30 開場 10:00 伊丹北 11:00 県宝塚 昼休み 13:00 武庫女 14:00 県伊丹 15:00 尼産業 16:00 伊丹西 17:15 講評 18:00 翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 県西宮 11:00 百合 昼休み 13:00 県尼崎 14:00 尼崎北 15:00 女学院 16:00 西今津 17:15 講評 18:00 翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 武庫総 11:00 川明峰 昼休み 13:00 雲雀丘 14:00 市伊丹 14:15 生徒交流会 15:00 講評・表彰・閉会式 |
【 大 会 の 様 子 】
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【再び3日間、16校の阪神大会】 参加校数が不安定で大会日数自体が動く最近の阪神支部。友達を引っ張ってこれるpowerが大切。信じましょうよ明日を。ところで参加した学校にも別な問題が。人数はそこそこ居るのにキャストが少ない学校が目立った気がするのです。僕の気のせいかしら…。今年のテーマは舞台空間の充填率です。 |
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| 【舞台空間充填率とは？】 勝手に作った用語。定義は上演中の舞台が光、音、セット、役者、役者のセリフ、アクションなど考えられるあらゆる物で埋められているかです。埋まりすぎていても暑苦しいこの充填率、装置に関して心地よい割合を作っていたのが武庫総。対して寂しく感じた武庫女。大きな空間が逆に充填率を低下させるんです。ものすごく意外。 |
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【傾向と対策】 ただし武庫総は光の速さで突っ込みが入るのでセリフ充填率は高すぎる印象。伊丹西も速度調整出来ず暑苦しいです。何が心地よいかは観客一人ひとり違うと思うのですけど、料理人としては味付けを決定する責任があるわけで、今後この充填率を意識してみようかなって思いました。 |
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【話題あれこれ】 上は猫よけではありません。市立伊丹が持ち込んだセット固定用のシズです。舞台では本水禁止ですからこれも禁止。工夫は認めます。左は県西の○出しマン。、かぶり物の権威K田先生今年の作品です。地域復興とか商店街の活性化なんてセリフが多く聞かれた今年。まず活性化たいのはこれからの阪神支部ですよ。 |
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| １．日 時 | 2008年 11月14日（金）より16日（日）まで |
| ２．場 所 |
龍野市総合文化会館 アクアホール
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| ３．大会日程 | ※確定しました。 |
【 大 会 日 程 】
| 11/14(金) | 11/15(土) | 11/16(日) |
| 9:30 開場 開会式 10:00 上演1 西播A 賢明女子 ◎『不死鳥岩伝説』 三島睦未・作 11:10 上演2 東播A 県立松陽 『天国の本屋』 松久 淳・田中 渉・作 /岡本充博・脚色 昼休み 13:00 上演3 阪神A 県立伊丹西 ◎『あらま星』 木村有希・作/五ノ井幹也・潤色 14:10 上演4 神戸A 県立神戸 ○『ゴング！』 福田成樹・作 15:20 上演5 東播B 県立明石南 『破稿 銀河鉄道の夜』 水野陽子・作 16:30 上演6 西播B 県立姫路北 『クロノス』 梶尾慎治・作/北村知香・潤色 講評・翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 上演7 但馬 県立日高八鹿 ◎『エレベーター』 吉岡礼斐・作 11:10 上演8 阪神B 県立西宮今津 ◎『手まり唄』 江口愛里・作 昼休み 13:00 上演9 丹有 県立有馬 ○『スパイス』 大林奈園・作 14:10 上演10 西播C 県立龍野 ◎『傷痍いま癒えて』 松本奈津季・作 15:20 上演11 神戸B 甲南女子 『見送る夏』 越智 優・作 16:30 上演12 東播C 県立加古川東 ◇『お通夜』 演劇部・作 講評・翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 上演13 淡路 県立洲本実 ○『あたらしい朝はどこから』 竹本 仰・作 11:10 上演14 神戸C 六甲 □『あの時のあの背中、 後ろ姿はいつも夕暮れ』 河合穂高・作 昼休み 13:00 上演15 西播D 兵庫県播磨 『渋谷でもらった 不思議な木の実の話』 加藤範也・作 14:10 上演16 阪神C 県立武庫総 ◇『洗濯周辺三十路娘。 〜Around Thirty〜』 庄司智美・能勢美穂・作 審査・常任委員会 講評・閉会式 ◎ 生徒創作 ○ 顧問創作 □ 卒業生他創作 ◇ 生徒顧問合作 |
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【静かな劇場アクアホール】 たつの市でおこなわれた県大会。初日の金曜日は客席に審査員＋30名ほどのお客さんという状況で開幕した。客席の空気が澄んでいて冷たく、笑おうにも声が出ない。役者の声もがらんどうの客席に響き渡り、何を言ってるのかよく分からない。下りてくる緞帳がギロチンのように感じられた。 |
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| 【舞台装置の傾向と対策】 ナチュラルなお芝居をするならパネルは必要。県大会ではもはや常識になっているようだ。反面どのパネルも高さが足りない。一間以上の舞台装置は作るにも運ぶにも急にかさ高くなる。しかしこの壁を越えない壁は壁としての存在感を発揮出来ない。全国との一つの違い。そんな中松陽、武庫総の装置は秀逸。 |
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【予想外の展開】 4年前のアクアで勝ち残った作品を見て顧問の間では驚きの声があがった。静かなお芝居が近畿大会へ進んだのだ。今年も静かなお芝居が選ばれるのか…。客席との一体感で作られることの多い阪神の芝居にはどっちにしろ逆風だろうって覚悟を決める。今津の可能性が浮上する。 |
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【県内演劇事情】 二日目１本目は日高高校と八鹿高校の合同チーム。部員1人の二校で二人芝居です。但馬から演劇の火を消さないようにとサポートする先生方の熱意が有ればこその合同公演。他の学校の公演に刺激を受けて、来年へ望みをつなぎます。先輩から伝わる情報というのはとても大切ですから。 |
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| １．日 時 | 2008年 12月26日（金）より27日（土）まで |
| ２．場 所 | 和歌山県民文化会館小ホール（和歌山） 和歌山市小松原通り一丁目1番地 和歌山県庁正門前 Tel 073-436-1331 |
| ３．大会日程 | ※確定しました。 |
【 大 会 日 程 】
| 12/26(金) | 12/27(土) |
| 9:00 開場・受付 9:20 開会式 9:30 上演１ 和歌山Ａ 那賀 「Break Through」 10:50 上演２ 京都 西乙訓 「すいへいせんに浮かぶ傘」 昼休み 12:50 上演３ 大阪Ａ 箕面東 「誰」 14:10 上演４ 奈良 法隆寺国際 「TUBE!?」 15:50 上演５ 兵庫Ａ 加古川東 「お通夜」 17:10 上演６ 大阪Ｂ 金蘭会 「小さい秋見つけた。」 翌日分仕込み |
9:00 開場・受付 9:30 上演７ 滋賀 膳所 「路上の花束」 10:50 上演８ 兵庫Ｂ 伊丹西 「あらま星」 昼休み 12:50 上演９ 大阪Ｃ 岸和田市立産業 「じーんブライド〜６月雨のち寮想い〜」 14:10 上演10 和歌山Ｂ 和歌山北 「愛を探して-演劇一遍聖絵物語より-」 15:30 交流会 16:40 講評 18:30 閉会式 19:00 搬出・片付け |
【大会の様子】
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【南国の暖かい小劇場】 前回ここで近畿大会が行われたのは平成4年。僕の高校演劇デビュー年。客席の暖かさが印象的。キャパ400強が信じられないコンパクトさで、客席と舞台が近い。スタッフの皆さんも少ない人数を感じさせない親切で暖かい仕事ぶり。トドメはロビーのみかん「ご自由にお取りください」う〜ん。大好き。 |
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| 【持ち味様々出場校】 病院との往復でゆっくり見られなかったのは残念だが、出場校はそれぞれ持ち味の違う劇を引っ提げ登場した。少人数の所は素朴で人の表情が見えるお芝居を。ドキッとするような現代の高校生像を雑然としたカオスで見せる芝居や、アングラ風芝居。松竹新喜劇的な物から薄味金蘭まで。まさに異種格闘技。 |
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【審査員というお仕事】 「好みの問題ではなく、客観的に審査します」とのご挨拶がありました。無理な注文。その人が持つ価値観、演劇観が好みを作っているわけですから。嫌いだからといって見もしないで判断するのは困るけど、アンバランスな主観も複数集まれば客観になるのです。審査員は遠慮なく主観を発揮すべきです。 |
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【審査されるというお仕事】 偉大なる「選ばれなかった高校生たち」とロビーで話す。「あの学校に負けたのかと思うと納得できない」なんて言う。気持ちは分かるが分かってないなぁって思う。逆風を吹き飛ばす圧倒的なオーラが無かっただけ。どうせならぶっちぎりで日本一になる目標を持てばいい。途中で消えたのは悪意のせいでも、偶然でもないはず。 |
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08.12.13(土) 合評会 （伊丹北） いやぁ、楽しい合評会でした。近頃当たり障りのない感想が淡々と並ぶ合評会に限界を感じていたんですけど、感想質問をする方も答える側も中身ある合評でした。オマケは舞台充填率とN勢先生による武庫総こだわりの劇作り講座。次につながる何かがお土産。 |
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