2009年阪神大会 2009年阪神大会 阪神地区の演劇部が一堂に集う阪神大会。またこのシーズンがやってきました今年はなんと三日間。
県宝、百合などを欠く結果の18校参加です。若者よ、生活苦を乗り越え、舞台に立つ心意気をもて。
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| 時間帯 | ◆10月27日(火)◆ | ◆10月28日(水)◆ |
| 13:15〜14:00 | 武庫女 | 西宮南・伊丹北 |
| 14:00〜14:45 | 県伊丹・川西明峰 | 西宮今津・女学院 |
| 14:45〜15:30 | 武庫総・市伊丹 | 雲雀丘・尼崎北 |
| 15:30〜16:15 | 尼産業・県尼崎 | 西宮甲山・県西宮 |
| 16:15〜16:40 | 伊丹西 | |
◆ 持参するもの ◆ |
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・審査用台本５冊 （出演順、学校名を表紙に明記） ・照明用、効果用、装置用台本各１冊 （同上＋キッカケ書き込み） ・照明図＋キューシート １組 ・装置平面図＋立体図 １組 ・パンフレット用チラシ 500部 （B5版） ・上演許可書 （既成台本上演の場合のみ） ・音源リスト ※ 特殊機材申し込みも行います。使用機材を考えてきてください |
2009年度阪神大会 | １．日 時 | 2009年 11月6日（金） 12:50より 11月8日（日） 19:00まで |
| ２．場 所 | ピッコロシアター 大ホール 尼崎市南塚口町３ー１７ー８ TEL 06-6426-1940 |
| ３．大会日程 | ※確定しました） |
【 大 会 日 程 】
| 11/6(金) | 11/7(土) | 11/8(日) |
| 12:30 開場 12:50 開会式 13:00 武庫女 14:00 県伊丹 15:00 川西明峰 16:00 武庫総 17:15 講評 18:00 翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 市伊丹 11:00 尼産業 (辞退) 昼休み 13:00 県尼崎 (辞退) 14:00 伊丹西 15:00 西宮南 16:00 伊丹北 17:15 講評 18:00 翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 西宮今津 11:00 女学院 昼休み 13:00 雲雀丘 14:00 尼崎北 15:00 西宮甲山 16:00 県西宮 16:15 生徒交流会 17:00 講評・表彰・閉会式 |
【 大 会 の 様 子 】
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【恐怖の阪神大会】 この春から始まった新型インフルエンザ旋風。まさかここまでとは思っていませんでした。いや、思いたくなかったのが素直なところ。参加16校中2校が出場辞退。他にも学年閉鎖で練習のチャンスを減らさざるをえなかった学校多数。他の競技と違って控え選手なんていないのが演劇の宿命。こうなったら意地でもかからない他ないのです。何ヶ月もの努力を泡と消さないために…。 |
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| 【舞台空間さまざま】 休校による時間不足はそのまま舞台装置作りに。毎年パネルを持ち込む尼北が何と素舞台。他も装置が少なかった印象。そんな中群を抜く作り込みは県西。なんと食堂と病室が同じ舞台に共存しています。うまくいったかどうかは別問題。一方ごみ袋を雑然と並べ、ゴミ捨て場と屋上という異空間も成立させた雲雀丘の舞台は秀逸。違いは抽象度の差。 |
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【今週のイケマセン】 上は女学院。、「可愛い〜」旋風を巻き起こした話題性ある上演でした。ただ気になることが素足。布の蹴込みを釘打ちでとめてあるので、潰しているとはいえ釘の頭が平台に残ってます。もし足の裏に切り傷でも作ったら、舞台に血だらけの足跡が…。お客さんが気付いたらとても観てられませんよね。舞台で素足は避けましょう。 |
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【話題あれこれ】 左は西宮南高校顧問としてデビューしたＴ中先生。部員を集め、台本を書き、装置を考え、ギャグまで仕込んだ挙句の初登場。拍手！ 位置決めでは指示が通るようにメガホンまで持参したのですが、時間がなくなるにつれ落ち着きを失っていく…。今年の名場面はＴ中先生から「時間もうないから適当に台詞言って」と言われ、し〜んとする部員達。チキショ〜応援するぜ！ |
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| １．日 時 | 2009年 11月13日（金）より15日（日）まで |
| ２．場 所 |
北区民センター・すずらんホール
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| ３．大会日程 | ※確定しました。 |
【 大 会 日 程 】
| 11/13(金) | 11/14(土) | 11/15(日) |
| 9:30 開場 開会式 10:00 上演1 神戸A 甲南女 『Class room』 棚橋順也・作 11:10 上演2 西播A 日生第三 ○『どげんかせんといかん』 深井茉里・作 昼休み 13:00 上演3 阪神A 県武庫総 ◎『Plantnic Love〜 近畿地方にひとつだけの花屋〜』 寺田史子・作 演劇部・潤色 14:10 上演4 東播A 県東播 ◎『同好会！同好会！』 本岡遼介 ・作 15:20 上演5 神戸B 県神戸 ○『SISTERS』 福田成樹・作 講評・翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 上演6 阪神B 県伊丹西 ◎『現人の徒歌』 谷川早紀・作 五ノ井幹也・潤色 11:10 上演7 東播B 県加古川南 ◇『フレンズ』 演劇部・作 昼休み 13:00 上演8 西播B 県香寺 ◎『another world〜 異なる同一との遭遇〜』 芝野あすか・作 14:10 上演9 東播C 県加古川東 『フリマ！』 カコ・トン・トン・作 演劇部・潤色 15:20 上演10 丹有 県有馬 ◇『キャベコンズ』 演劇部・作 16:30 上演11 神戸C 龍谷 ○『翼あるもの〜 情熱の赤い馬鹿〜』 高橋利光・作 講評・翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 上演12 神戸D 滝川二 ◇『マリッジレインボー』 いぐりんとその仲間達・作 11:10 上演13 阪神C 雲雀丘 ◎『黄昏に走る』 AutumnGirls・作 昼休み 13:00 上演14 淡路 県津名 『ともだちが来た』 鈴江俊郎・作 14:10 上演15 西播C 県姫路北 □『NOT FOUND』 北村知香・作 16:10 審査・常任委員会 講評・閉会式 ◎ 生徒創作 ○ 顧問創作 □ 卒業生他創作 ◇ 生徒顧問合作 |
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【武庫荘総合辞退へ】 阪神大会では一見無傷だった武庫荘総合。ところが打合せ会でスタッフ一名が発熱しているとの情報。あれよあれよという間に顧問の先生を含め発病し、辞退となりました。他の地区には幸い被害が広がらず、大会中止という最悪のシナリオは回避。しかし芝居つくりに集中できなかったのは事実。 |
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| 【静かな神戸旋風】 思えばこの学校から事件は起こった…ってブラックな話はさておき、今年の神戸は去年までのコミカル路線から一変。部員構成に合わせチエホフの三人姉妹をモチーフにしっとり見せます。これが審査員の皆様にジャストフィット。初日から大絶賛で当選確実。分かり過ぎるんだよな〜、講評…。 |
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【音楽ホールのはずが】 心配された音楽ホールならではの反響板や吊りもの不可は上演校の工夫と、何よりスタッフさんの仕事ぶりでまったくと言っていいほど気になりません。残響も有機的で小さな声もよく届く。何とかなるんですね。打ちこみも半ば一発勝負で決めてくれた照明さんはホント、プロでした。 |
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【予測は付けど予測外な県大会】 この学校見逃せないなってトコは、やはりいい作品を見せてくれます。そういう意味で県大会は予測が付きます。だけどそれぞれの学校がどういうパッケージの作品を持ってくるか、分からないのが県大会。あの学校はあんな作品だよって固定した段階で、ダメだという気がする。そこが今の兵庫の面白さ。 |
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| 【 大 会 結 果 】 | |
| 【最優秀賞】 ２校 県神戸 ○『SISTERS』 福田成樹・作 雲雀丘 ◎『黄昏に走る』 AutumnGirls・作 【優秀賞】 ２校 県加古川東 『フリマ！』 カコ・トン・トン・作 演劇部・潤色 神戸龍谷 ○『翼あるもの〜情熱の赤い馬鹿〜』 高橋利光・作 【創作脚本吉山賞】 県伊丹西 ◎『現人の徒歌』 谷川早紀・作 五ノ井幹也・潤色 |
| １．日 時 | 2009年 11月21日（土）より23日（月）まで |
| ２．場 所 | 京都市呉竹文化センター（京都） 京都市伏見区京町7-35-1 京阪(本線京都線)丹波橋西口 Tel 075-603-2463 |
| ３．大会日程 | ※確定しました。 |
【 大 会 日 程 】
| 11/21(土) | 11/22(日) | 11/23(月) |
| 9:00 開場・受付・開会式 9：30〜10：30 京都府Ａ 立命館 ◎○『うちの芝は青い』 作：上演校演劇部 10：50〜11：50 滋賀県 水口東 ○『ＣＯＮＴＥＮＴＳ〜目次〜』 作：うの まさたか 昼休み 12：50〜13：50 大阪府Ａ 金蘭会 ◎○『けろけろ』 作：大橋由佳 亀山亜希子 中井優美 山本 篤 14：10〜15：10 兵庫県Ａ 神戸 ○『ＳＩＳＴＥＲＳ』 作：福田成樹 15：30〜16：30 和歌山県 那賀 『ちゃぶ台の詩』 作：石原哲也 潤色：松並郁男 16：50〜17：50 大阪府Ｂ 佐野 ◎『プリン時々☆カラメル ちゅーいほう』 作：青木幸穂 翌日分仕込み |
9:00 開場・受付 9：30〜10：30 京都府Ｂ 京都橘 ◎『ぺらぺら神話体系 〜追憶のハルマゲドン〜』 作：田邉 佑樹 10：50〜11：50 兵庫県Ｂ 雲雀丘学園 ◎『黄昏に走る』 作：Autumn Girls 昼休み 12：50〜13：50 大阪府Ｃ 大谷 ◎『村田さんと東尾さん（改）』 作：東尾 咲 14：10〜15：10 奈良県 育英西 ◎『明日の思い出』 作：出口 裕子 翌日分仕込み |
9:00 開場・受付 9：30〜10：30 鳥取県 鳥取東 ◎『真の芯は芯だが 針としてしまいがちなのが真』 作：永見 芽生 10：50〜11：50 徳島県 鳴門第一 ○『ｉｎｔｅｒｍｅｚｚｏ!!（ｲﾝﾃﾙﾒｯﾂｫ!!)』 作：坂本 政人 昼休み 12：50〜13：50 福井県 啓新 ◎『HERO〜声をかけられて〜』 作：川上 恭平 14：10〜15：10 三重県 飯野 ◎『１４番目の仮面』 作：森田 霞 交流会 ・講評・ 閉会式 搬出・片付け |
【大会の様子】
| 【神戸の秋】 久しぶりの京都、呉竹。ホリゾントの落ち着いた色合いがすてきな劇場。そしてまた何が出てくるか分からないわくわくがあるのが近畿大会。落ち着いた神戸高校のお芝居が、大阪とMIXされたとき、どのような印象に見えるのかが興味津々でした。ふたを開けてみるとさらりと近畿通過、全国です。 |
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【今年は少人数で決まり？】 初日だけ見物して引き上げたので、各校の上演については割愛。結果だけ聞いてちょっとびっくり。次点の大谷高校はキャストが2人。ってことは春秋座は出演者5人。こんな年もあるんですね。そんな中大人数で上位に食い込んだ雲雀丘のお芝居はやっぱピュアで面白かったんだ。 |
| 09.12.12(土) 合評会 （伊丹北） 阪神支部の合評会が行われました。今年も会場が広いのでなるだけ多くで参加してくださいってことでしたからにぎやか。上演順に大会の演目、あらすじ、反省点を述べてもらい、他の学校から感想や質問なんかを自由にしてもらう構成。舞台装置について、台本について、姿勢について、 |
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テンション上げる、部活をだらだらしない、衣装、稽古場についてなどなど質問項目は多岐に。自分の学校では当たり前のことが、他にとっては七不思議。今津の着付けや姿勢。伊丹西の統制力、雲雀丘の自然なギャグなど、長い歴史の中で受け継がれたものなんだなって再確認しました。 |
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