2010年阪神大会 2010年阪神大会 阪神地区の演劇部が一堂に集う阪神大会。またこのシーズンがやってきました今年も三日間。直前で
園田を欠く結果となりの16校参加です。さびしさもあるのですけど、強豪校はみなしぶとく元気のはず。
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| 時間帯 | ◆10月26日(火)◆ | ◆10月27日(水)◆ |
| 13:30〜14:15 | 伊丹西 県伊丹 | 伊丹北 県伊丹 |
| 14:15〜15:00 | 武庫総 尼北 | 宝塚 夙川 |
| 15:00〜15:45 | 西宮南 甲山 | 市伊丹 県西 |
| 15:45〜16:30 | 女学院 県尼 | 今津 武庫川 |
◆ 持参するもの ◆ |
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・審査用台本５冊 （出演順、学校名を表紙に明記） ・照明用、効果用、装置用台本各１冊 （同上＋キッカケ書き込み） ・照明図＋キューシート １組 ・装置平面図＋立体図 １組 ・パンフレット用チラシ 500部 （B5版） ・上演許可書 （既成台本上演の場合のみ） ※ 特殊機材申し込みも行います。使用機材を考えてきてください |
2010年度阪神大会 | １．日 時 | 2010年 11月5日（金） 12:50より 11月7日（日） 19:00まで |
| ２．場 所 | ピッコロシアター 大ホール 尼崎市南塚口町３ー１７ー８ TEL 06-6426-1940 |
| ３．大会日程 | ※確定しました） |
【 大 会 日 程 】
| 11/5(金) | 11/6(土) | 11/7(日) |
| 12:30 開場 12:50 開会式 13:00 雲雀丘 14:00 伊丹西 15:00 武庫総 16:00 尼崎北 17:15 講評 18:00 翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 西宮南 11:00 西宮甲山) 昼休み 13:00 女学院 14:00 県尼崎 15:00 伊丹北 16:00 県伊丹 17:15 講評 18:00 翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 県宝塚 11:00 夙川 昼休み 13:00 市伊丹 14:00 県西宮 15:00 西宮今津 16:00 武庫川 16:15 生徒交流会 17:00 講評・表彰・閉会式 |
【 大 会 の 様 子 】
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【生徒講評におけるバランス感覚】 上演終了後、幕前では出演校と批評担当の学校のやり取り。中身にについて鋭く学校は少ない中 「足音うるせぇ、暗転多い！」と矢継ぎ早にダメだし。挙げ句の果てに言う方、言われる方共に土下座合戦。 これで良いと思うんです。文章で書くとキツいメッセージを、笑いのオブラートに包んで届ける感覚に、とても感心させられた一幕。 |
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| 【洗脳されそうなの】 伊丹北の上演中かすかな電子音。正確に1秒1回。なんだ？この劇は時限爆弾のように何かに向かって静かに進んでいることを演出しているのか？ 10分ほどスタッフで探した結果、小道具の子機からの音と判明。役者に演技しながら音を止めるように指示。上手に止めた…、と思ったら再び鳴り始める。電池抜いておけって話は後の祭り。 |
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【復活復興の各校】 去年1年生中心で復活した西宮南。今年は同じメンバーで再び阪神大会へ。劇も気合いの入った内容。それから昨年多くの部員で復活を目指しながら、インフルエンザで出場できなかった県尼。ボリュームある内容でしっかり高校演劇って作品を上演するところまで来ています。創作脚本賞も受賞してかなり盛り上がったのでした。 |
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【愛されてます】 しかし何にもまして我々の目を釘付けにしたのはT中先生と長老H谷皮先生率いる宝塚。たまらん面白いのです。真面目にして大ボケ。それでいて憎めないどころか切なく涙を誘う。こんなチームは久しぶりです。場当たりで役員全員客席へ。期待を裏切らないドタバタ振りに涙を流しながら応援メッセージを送ったのでした。いやぁ〜愛されてますよ。 |
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| １．日 時 | 2010年 11月12日（金）より14日（日）まで |
| ２．場 所 |
明石市西部市民会館 |
| ３．大会日程 | ※確定しました。 |
【 大 会 日 程 】
| 11/12(金) | 11/13(土) | 11/14(日) |
| 9:55 開会式 10:00 県立明石城西 ◎『ガールズシークレット』 宮武由佳/津野 恵・作 11:10 県立香寺 ◎『探偵物語（かもしれない）』 芝野あすか・作 昼休み 13:00 県立伊丹西 ◎『境界線二〇一〇』 牧 紗誉子・作 五ノ井幹也・潤色 14:10 県立明石西 ◎『わすれもの。』 演劇部・作 15:20 市立六甲アイランド 『夏芙蓉』 越智 優・作 17:00 講評・位置決め |
9:30 開場 10:00 滝川第二 ◇『「竹屋」離れの青春』 いぐりんとその仲間達・作 11:10 県立有馬 『春の浜茶屋物語』 福田成樹・作 昼休み 13:00 県立加古川東 『夏の夜の夢？』 カコ・トントン・作 14:10 県立淡路三原 『受付』 別役 実・作 15:20 県立姫路工業 ◎『幽霊取扱説明書』 柳 陽一郎・作 16:30 県立伊丹北 ◎『そら とぶ ひつじ』 大道みなみ・作 18:00 講評・位置決め |
9:30 開場 10:00 県立西宮 ◎『じいちゃんの屋台』 吉田芽生・作 11:10 賢明女子学院 ◎『K』 森田翔子・作 昼休み 13:00 県立東播磨 ◎『演奏隊？何それ？』 大野裕菜＆HIGAHARI MAX・作 14:10 六甲高校 ○『６人くらいのどっちつかずの 男たち』 四宮 豊・作 16:10 講評・審査総評・ 発表・閉会式 ◎ 生徒創作 ○ 顧問創作 □ 卒業生他創作 ◇ 生徒顧問合作 |
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【そんな風が吹いているのか】 阪神ヤバイんちゃうんとか、今年の神戸はなかなかとか前評判が流れる。加古川東はリアルなベランダ付きセットにしっかりした物語に素敵な女優さん。六甲は着眼点抜群の男だけのシチュエーション喜劇。何年か前なら加古川東と六甲で近畿決定って感じ。ところがそうならなかったのが今年の県大会。これぞまさに風かも知れない。 |
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| 【審査員批判】 怖すぎる。ひげの二人がぎょろ目でにらむ。舞台が広すぎると言われた学校はそこまで。徹底して前向きの不自然な芝居を否定。高校演劇でしか通用しない演技方だとばっさり。講評の場で二人の意見が対立するが、評価する作品については意見がそろう。ブレがない審査への唯一の批判は結果発表前に結果が分かりすぎることかも知れない。 |
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【若きシェフの納得】 若さがまぶしいと感じるようでは歳をとったのかしら。眩しかったのは俳優ではなく、素敵な本書きさん。伊丹北のD道さんであり、滝川第二のいぐりん先生。どちらも迷いながら、もがきながら、決して諦めないで自分が納得できる道を求め続けている。作戦ではなく求道の姿勢を感じるからこそ、眩しいのだと思えた。あ、O本S子先生も求道派ですよね。 |
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【なんてったって六甲】 渋滞でトラックが遅刻。ま、これは致し方ない。運営のO本先生も機転を利かせトップ場当たりを最終に。ドタバタぶりが話題の六甲。上演では裁判員裁判制度を卒論の題材に選んだ大学生が、さるかに合戦のカニ（子供）が有罪か無罪かを決める模擬裁判を行うという作品。客席は今大会一番の盛り上がりでやはり話題の六甲。 |
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| １．日 時 | 2010年 11月19日（金）より21日（日）まで |
| ２．場 所 | 田原本青垣生涯学習センター弥生の里ホール（奈良） 奈良県磯城郡田原本町阪手233-1 「近鉄大阪線」大和八木駅乗り換え 「近鉄橿原線」田原本駅下車 徒歩20分 Tel 0744-34-7000 |
| ３．大会日程 | ※確定しました。 上演高アピール文はこちら。 |
【 大 会 日 程 】
| 11/19(金) | 11/20(土) | 11/21(日) |
| 9:00 開場・受付 9:20 開会式 9:30 上演1 奈良A 市立一条 『魔・にゅある』 10:50 上演2 大阪A 大谷 『逝ったり生きたり』 昼食休憩 12:50 上演3 和歌山 県立那賀 『七夕』 14:10 上演4 滋賀 県立水口 『素直でいれたら』 15:30 上演5 大阪B 府立北かわち皐が丘 『らぷそでぃ』 16:50 上演6 兵庫A 伊丹西 『境界線二〇一〇』 翌日分仕込み |
9:00 開場・受付 9:30 上演7 鳥取 県立倉吉東 『グリーン・ホーン』 10:50 上演8 兵庫B 東播磨 『演奏隊？何それ？』 昼食休憩 12:50 上演9 大阪C 市立鶴見商業 『がらがらがら、ぱっ』 14:10 上演10 京都 同志社 『Take it Easy!!』 15:30 上演11 奈良B 県立ろう 『ソリチュード』 翌日分仕込み |
9:00 開場・受付 9:30 上演12 福井 北陸 『０．１４の正しい使い方』 10:50 上演13 三重 県立川越 『陰日向』 昼食休憩 12:50 上演14 徳島 市立 『あの風にのせろ』 14:10 交流会 14:50 講評・ 閉会式 18:30 終了予定 搬出・片付け |
【大会の様子】
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【大阪の前評判】 ちょいと元気のない時期を乗り越え、大阪が復活の兆し。府大会をのぞきに行った忍者からの情報。大阪に勢いがないと近畿は盛り上がらない。毎年のように出場校が入れ変わる兵庫のように戦国時代に入った大阪はやはり、侮れないのである。そこへ京都、滋賀、奈良、和歌山の刺客が…。どうなることやら。 |
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| 【サスバトンが無い】 弥生の里ホールは私の仕事館と同じ空気を感じさせるキレイなホール。ただし、サスバトンは3本しかありません。照明スタッフさんも高校演劇の経験はほとんど無く不安が漂います。4カ所のサスを断られそうになってかなり焦る打合会。どこも大変だったんじゃないかしら。おまけにセンターサスはエッジくっきりはっきりのエリスポ。さりげなさゼロなのね。ゲージを下げて急遽対応。 |
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【上演校様々】 劇場が変わると同じお芝居も違う空気を醸し出す。特に観客の反応で芝居は変わる。東播磨にとって奈良の空気はやや冷たく、居心地の悪いものだった。羽根のある天使が舞うかのような舞台転換も、流れを途切れさせる不要なものとして受け止められる。アリエッティーの彼がウクレレにコンプレックスを持っていなければ、また違った空気を作り出せたかも知れないなぁって感じた。 |
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【審査結果とこれからと】 大谷の作者、東尾さんのコトを天才と称した審査員。何にも繋がれず自由に生きたいという思いと、何かと繋がってなければ生きられないという二つの対立要素が互いに説得力を持って描けているとの話しに納得する。今年の近畿は彼女の私小説的絶叫朗読劇に全てが飲まれた。彼女はこの春、卒業する。夏の全国へ課題が残る大会となった。 |
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| 10.12.18(土) 合評会 （伊丹北） 上演順に各校代表者が前に出てあらすじ、反省点など述べた後、質疑応答。特定の学校しか発言しないのは遠慮しすぎ。武庫総、伊丹北、県尼、県西宮、県宝、伊丹西。遠慮は美徳ではない。 そんな中で異彩を放つこの二人。きっと彼女らの質問と上演校の回答をなるほどって（右上へ） |
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勉強したしたたかな静かな部員も居ることと信じています。 講習では超短時間で潤色とは何かのプリント配布。時差をもうけて二人の人間で書き上げるこの方式は、台本を二重構造へと高める働きがあること、潤色者とは作者の設定に説得力を持たせる第三者のような存在だということを紹介。ゲストは伊丹西のハイジでした。 |
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