2011年阪神大会 2011年阪神大会 阪神地区の演劇部が一堂に集う阪神大会。またこのシーズンがやってきました今年は参加20校で4日
開催の予定でしたがホールの都合で3日開催へ。なんと1日7校が上演。生き残るのは果たして誰か？
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| 時間帯 | ◆11月1日(火)◆ | ◆11月2日(水)◆ |
| 10:00〜10:45 | 市伊丹 県伊丹 | 園田 尼小田 |
| 10:45〜11:30 | 県尼崎 尼崎北 | 川西明峰 宝塚北 |
| 12:30〜13:15 | 西宮甲山 武庫総 | 夙川 県西宮 |
| 13:15〜14:00 | 武庫川 西宮南 | 西宮今津 伊丹北 |
| 14:00〜14:45 | 雲雀丘 県宝塚 | 女学院 伊丹西 |
◆ 持参するもの ◆ |
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・審査用台本５冊 （出演順、学校名を表紙に明記） ・照明用、効果用、装置用台本各１冊 （同上＋キッカケ書き込み） ・照明図＋キューシート １組 ・装置平面図＋立体図 １組 ・パンフレット用チラシ 700部 （B5版）  ・上演許可書 （既成台本上演の場合のみ） ※ 特殊機材申し込みも行います。使用機材を考えてきてください |
2011年度阪神大会 | １．日 時 | 2011年 11月11日（金） 9:30より 11月13日（日） 20:30まで |
| ２．場 所 | ピッコロシアター 大ホール 尼崎市南塚口町３ー１７ー８ TEL 06-6426-1940 |
| ３．大会日程 | ※ 確定しました |
【 大 会 日 程 】
| 11/11(金) | 11/12(土) | 11/13(日) |
| 9:30 開場・開会式 10:00 県宝塚 『俺の勇者ライフ イン ドラッグアーティスト』 作：中井哲朗 構成三四六〇＋づか高演劇部 11:00 県伊丹 『ゆMEmory〜約束〜』 作：瀬戸口遙香 潤色：殿内境 12:00 県尼崎 『三日間の桃色戦争』 作：演劇部と愉快な仲間達 昼休み 13:45 尼崎北 『夢の架け橋』 作：演劇部 14:45 西宮甲山 『スマイル』 作：鎌田将輝 潤色：田中慎之介 15:45 武庫総 『サヨナラブライド 〜See you Love lie'd〜』 作：前田菜津美 潤色：能勢美穂 16:45 武庫川女子 『プロミス・ユー』 作：SAYA 18:00 講評 18:30 翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 西宮南 『Treasure』 作：世叛 11:00 雲雀丘 『虚構奇譚〜メタフィクションに ついての彼此〜』 作：中間統彦 潤色：演劇部 12:00 市立伊丹 『不協和音』 作：演劇部 昼休み 13:45 園田 『クミちゃんとスランプの精』 作：加藤のりや 潤色：堀井聖良 14:45 尼小田 『Liar』 作：演劇部 15:45 川西明峰 ※上演辞退 16:00 講評 16:30 翌日分位置決め |
9:30 開場 10:00 宝塚北 『individuality』 作：高橋奈穂 11:00 夙川学院 『ビスケットの種』 作：白井希子 12:00 県西宮 『あっ！！と＊ほーむ』 作：浅野ひな子 昼休み 13:45 西宮今津 『夏ホテル』 作：演劇部 14:45 伊丹北 『こぶたぬきつねこ』 作：キラリ☆個性ズ 15:45 女学院 『Little Bo-People』 作：小川ぴゅあ 16:45 伊丹西 『渦の中の私』 作：宮崎真生子 潤色：五ノ井幹也 17:50 生徒交流会 18:30 講評・表彰・閉会式 |
【 大 会 の 様 子 】
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 11.11.12(金)〜14(日) 阪神大会いよいよ阪神大会です。今年は参加校が20校に増えたことで、当初4日間開催の予定だったのですが、ホールの都合で3日間開催に。辞退1校の結果19校に収まったとはいえ、一日7校上演のハードスケジュールとなりました。客席の熱気は例年以上。やはり人が集まってこその舞台芸術です。お陰でトラブルも少々。 |
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| 【話題の人々】 BB検定で人目を引いた某校ピン芸人？H田さんはやはりただ者ではない。豪快かつ繊細な演技でお客さんをぐいぐいつかみます。見応え十分。雲雀の中間君も話題。台本書いて道具プランや音響照明にまで自分のイメージをとことん具体化。それを協力して形にしていた部員達も見事。創作脚本の夙川、白井さんは県でも話題になりました。 |
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【蓄光事件の顛末】 位置決めで場ミリに蓄光を張る生徒達。他校の邪魔になるからって、隠すか直前に張るよう指示。そこへ顧問から「何してるねん、うちの芝居暗転無いぞ。」の指示。じゃ、なんで蓄光要るんってぶっ飛んだ蓄光事件ですが、当日ブル暗で大量の机を並べ直すのに苦労する生徒達を見て考えが変わる。H先生、生徒の方が正しいですやん。 |
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【あわや場外乱闘？】 毎年ドラマの起こる幕間討論。今年は結構真面目にダメ出ししちゃう人が目に付きました。いちゃもん付けてるのと根本的に違うけど、上演終わった充実感に水を差された気分にならないとも限らない。そんな気分がtwitterとかモブロでくすぶってあわや場外乱闘。これはイケマセン、ダメです。ダメは直接。阪神支部は皆兄弟。心を痛めました。 |
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| １．日 時 | 2011年 11月18日（金）より20日（日）まで |
| ２．場 所 |
ピッコロシアター 大ホール |
| ３．大会日程 | ※ 確定しました |
【 大 会 日 程 】
| 11/18(金) | 11/19(土) | 11/20(日) |
| 9:55 開会式 10:00 上演１阪神A 市立伊丹 ◎『不協和音』 作 市立伊丹高校演劇部 11:10 上演２東播 加古川東 ◇『ポンポン！』 作 加古川東高校演劇部 昼休み 13:00 上演３神戸A 親和女子 ◎『４×４〜あがけよ女達〜』 作 親和女子演劇部 14:10 上演４西播A 市立琴丘 『B・HAPPY』 作 若頭ぐっち 15:20 上演５阪神B 雲雀丘 ◎『虚構奇譚〜メタフィクション についての彼此〜』 作 中間統彦 潤色 演劇部 17:00 講評 17:40〜20:10 位置決め |
9:30 開場 10:00 上演６神戸B 滝川第二 ◇『体育祭〜得点板のある丘で〜』 作 いぐりんとその仲間達 11:10 上演７阪神C 伊丹西 ◎『渦の中の私』 作 宮崎真生子 潤色 五ノ井幹也 昼休み 13:00 上演８丹有 有馬 ◎『Re:夢』 作 有馬高校演劇部 14:10 上演９東播B 加古川西 ◎『とどけ』 作 麻生春菜 15:20 上演10西播B 姫路北 ◎『ボクラノユクエ』 作 県立姫路北高校演劇部 16:30 上演11神戸C 六甲 ○『まもる君、あー、ｇｏ！』 作 四宮 豊 18:00 講評 18:30〜20:10 位置決め |
9:30 開場 10:00 上演12東播C 明石 ◎『修繕します、心から』 作 滝川ななみ 11:10 上演13西播C 姫路工 ◎『俺と神の一週間』 作 石井佑衣 昼休み 13:00 上演14淡路 洲本実業 □『時間旅行者たち』 作 鈴木 遊 14:10 上演15阪神D 武庫総 ◎『サヨナラブライド 〜See you Love lie'd〜』 作 前田菜津美 潤色 能勢美穂 16:10 講評・審査総評・ 発表・閉会式 ◎ 生徒創作 ○ 顧問創作 □ 卒業生他創作 ◇ 生徒顧問合作 |
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11.11.19(金)〜21(日) 県大会 今年はピッコロ。阪神支部から4校出場。おまけに運営サポートは阪神支部の皆さんということでずいぶん心強い県大会。客席も充実しています。集まった上演校は神戸から私学ばかり3校。他地区はオール公立と全く逆のラインナップ。着実に実力を付ける六甲高校チーム四宮は果たしてどんな作品を見せてくれるのか。客席は超満員。 |
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| 【少女漫画とロボットもの】 描きたいものを舞台で描く。基本的にそれは正解。好きとか愛してるがそのまま舞台の力になる。結婚式前日に不幸な事故にあって思いを遂げられなかった女性の悲恋。圧倒的なパワーと存在感を持ちながら、事業仕分けという大人の事情により存在を否定されようとしている巨大ロボの悲哀。どちらも笑いと涙と寒イボで客席を沸かせました。 |
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【銃一郎氏の目にも涙】 そんな中異彩を放った作品が一本。洲本実業の『時間旅行者たち』。二人しか部員がいないSF研にタイムトラベルしたいという一年生が現れる。お宅ッキーな話題で共感できるこの子達が、普段どれだけ息を潜めて生きているのだろう…。その妄想が銃一郎氏の涙を誘います。勇気を振り絞るかのような大声で歌うココリコ坂テーマ曲が印象的。 |
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【引っかかりある開けた舞台】 これらのエピソードから導き出される結論の一つが、舞台は演じる側と観る側の両方がいて初めて完成される芸術であるという聞き慣れたもの。当たり前にしてついつい見落としがちな鉄則を思い出させる大会だったと思います。物語は閉じていてはいけない。観客を信じ、開いた扉を用意することで奇跡の舞台は完成するのかも知れません。 |
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| １．日 時 | 2011年 11月25日（金）より27日（日）まで |
| ２．場 所 | しが県民芸術創造会館（滋賀） 〒525-0059 草津市野路6丁目15番11号 JR琵琶湖線 南草津駅東口より徒歩10分 Tel 077-564-5815 |
| ３．大会日程 | ※ 確定しました。 |
【 大 会 日 程 】
| 11/25(金) | 11/26(土) | 11/27(日) |
| 9:00 開場・受付 09：20〜開会式 09：3 上演１滋賀 安曇川 「自殺願望」 猫人魚 作・演劇部 潤色 10：50 上演２和歌山 向陽 ◎「ジェンガ」 演劇部 作 昼休み 13：00 上演３大阪A 大阪信愛 ◎「Real Time 女子高生」 高道沙姫 作 14：20 上演４兵庫A 雲雀丘 ◎「虚構奇譚〜メタフィクションに ついての彼此〜」 中間統彦 作 演劇部 潤色 15：40 上演５奈良 法隆寺国際 ○「森のひと」 原田 裕 作 17：00 上演６大阪 ＊大谷 ◎「はみーご！」 前田悠子 作 翌日分仕込み |
9:00 開場・受付 09：30 上演７三重 神戸 「七夕」 北海道帯広柏葉高校演劇部 作 神戸演劇部 潤色 10：50 上演８兵庫B 伊丹西 ◇「渦の中の私」 宮崎真生子・五ノ井幹也 作 昼休み 13：00 上演９大阪C 金蘭会 ○「ケイ、永遠に」 山本 篤 作 14：20〜 上演10京都 同志社国際 ◎「かゆいところはありませんか？」 三野桃子 作 15：40 上演11滋賀 彦根東 「夏への扉」 谷藤 太 作（劇団enji） 翌日分仕込み |
9:00 開場・受付 9：30 上演12鳥取 鳥取中央育英 ◎「ＯＤＣ〜4人の最善物語〜」 南場直人 作 10：50 上演13徳島 城南 ○「紗砂〜鳴門水軍秘抄〜」 善本洋之 作 12：10 上演14福井 藤島 ◎「おーまいが！」 橋本七瀬 作 昼休み 14：10〜14：40 生徒交流会 14：50〜17：20 講評 17：30〜18：00 閉会行事 ◎ 生徒創作 ○ 顧問創作 □ 卒業生他創作 ◇ 生徒顧問合作 |
【大会の様子】
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11.11.26(金)〜28(日) 近畿大会 今年は滋賀県。しが県民芸術創造館にての近畿大会。おまけに今年はビッグチャンス。全国大会の上演枠+1が各ブロックをまわり、今年は近畿に。つまり上位2校が全国への切符を手に入れることになっているのです。このチャンスを手に入れる学校は果たして何処か。全ては上演してみない限り分かりません。 |
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| 【金蘭会高校のリハ】 たまたま直前リハが金蘭会。Y本先生にお願いして見学させて頂く。快くOKして頂けた。唯一の裏方技能検定マイスター1級所持校だけあってその技は驚異的。20枚の尺高平台と7枚のパネルがわずか5分で設置される。中央の1枚が決められた後はまるでテトリス。想像を遥かに超えるチームワーク。誰も怒鳴らない。走らない。 |
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【噂の舞台未だ見られず】 大谷高校、奈良の法隆寺国際、共に上演は金曜日。残念ながらこの目で見られた訳ではない。大谷講評で印象に残ったのはじょうろとワルツを踊るエピソード。想像もしなかった組み合わせで想像もしなかった劇的効果を生み出す彼女らの稽古場はやはり、ただ者ではないらしい。法隆寺は舞台にオラウータン。これまたどんなんだ？ |
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【パンフレットに書かれた一言】 大会パンフに書かれた審査員の文に密かに注目。今手元にないので正確にはパンフレットを見直して頂きたいのだが、舞台とはこんなものだという固定観念にとらわれず、新しい表現への可能性を探し続ける開けた舞台と出会いたいという内容であった。本質の奥深くからひっくり返すように創造する。この大切さを説かれた気がした。 |
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| 【 大 会 結 果 】 | |
| 【最優秀賞】第３６回全国総文演劇部門発表会（富山）推薦 大阪 大谷 ◎「はみーご！」 前田悠子 作 【優秀賞】第３６回全国総文演劇部門発表会（富山）推薦 奈良 法隆寺国際 ○「森のひと」 原田 裕 作 【優秀賞】第６回春季全国高等学校演劇研究大会推薦 兵庫B 伊丹西 ◇「渦の中の私」 宮崎真生子・五ノ井幹也 作 【優秀賞】 滋賀 安曇川 「自殺願望」 猫人魚 作・演劇部 潤色 和歌山 向陽 ◎「ジェンガ」 演劇部 作 大阪A 大阪信愛 ◎「Real Time 女子高生」 高道沙姫 作 兵庫A 雲雀丘 ◎「虚構奇譚〜メタフィクションについての彼此〜」 中間統彦 作 演劇部 潤色 金蘭会 ○「ケイ、永遠に」 山本 篤 作 京都 同志社国際 ◎「かゆいところはありませんか？」 三野桃子 作 滋賀 彦根東 「夏への扉」 谷藤 太 作（劇団enji） 【奨励賞】 三重 神戸 「七夕」 北海道帯広柏葉高校演劇部 作 神戸演劇部 潤色 鳥取 鳥取中央育英 ◎「ＯＤＣ〜4人の最善物語〜」 南場直人 作 徳島 城南 ○「紗砂〜鳴門水軍秘抄〜」 善本洋之 作 福井 藤島 ◎「おーまいが！」 橋本七瀬 作 【創作脚本賞】 兵庫B 伊丹西 ◇「渦の中の私」 宮崎真生子・五ノ井幹也 作 【春秋座推薦】 春秋座 2011近畿大会優秀校公演 大谷・法隆寺国際 |
| 11.12.17(土)合評会 in 伊丹北 |
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